アートクラフトマツノ【株式会社松野】

Why do we need furniture?

暮らしに、どうして
家具が必要なのか？

「なるべく部屋はシンプルに」が、昨今のトレンド。
しかし椅子とテーブルを置いただけの部屋に
綺麗なお花を飾っても、
なんだか殺風景で落ち着きません。

では、そこにサイドボードを
置いてみるとどうでしょうか。
部屋に立体感が生まれ、
雰囲気の良さがもたらされます。
ボードの高さを工夫すれば、
目の錯覚を利用して部屋を広く見せることもでき、
途端に心が華やぎます。

このように家具には、
道具や収納としてだけではなく、
飾りつけることによって
心に豊かさをもたらす側面があります。
家具で部屋をデザインし、
自分の箱庭を満足いくものにする。
そして、しあわせを感じる。
そんな「豊かな暮らし方」を私たちは提案します。

Paulownia chest of drawers

かつての日本で、
桐のタンスが
使われていた理由

現代の家庭では、
洋服はクローゼットに仕舞うのが一般的ですが、
かつての日本では桐のタンスに仕舞っていました。
なぜ、桐のタンスが使われていたのでしょうか。

日本には四季があり、
一年を通して湿気の問題が付きまといます。
かつて桐のタンスが使われていた理由は、
桐に湿気を吸う効果があるからです。

桐のタンスを開けると、
引き出しの中が黒くなっているのを
見たことがあるという方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
あれは、桐が湿気を吸った証拠です。

対してクローゼットには、
それ自体に湿気を吸収する効果はありません。
カシミアなどの上質な洋服を買っても、
クローゼットに仕舞うだけだと、
傷むのが早くなってしまいます。

昔の人が桐のタンスを使っていたのには
「湿気で服が傷むのを防ぐため」という
理に適った理由があったのです。

このような家具にまつわる知恵や知識は、
残念ながら語られる機会も、
知る機会も少なくなってきました。
しかし家具には、それぞれに
「使われる理由」があります。

なるべく家具を減らすことが好まれる昨今ですが、
私たちは「どうしてその家具が必要なのか」を
きちんと説明し、
現代人が忘れがちな「豊かな暮らし方」を
提案し続けてまいります。

History

マツノの歴史

マツノは今から60年以上前、
家具の塗装業として創業しました。
「日本で三本の指に入る」と言われるほど
高い技術力をもっていましたが、
日々たくさんの家具に触れるうちに
家具の魅力に取りつかれた先代が、
家具の卸売業に転業。
上質かつ使い勝手のよい家具を
目利きする力はすぐに評判となり、
高松の老舗百貨店で取り扱う家具は
すべて当社が卸したもの、という時代もありました。
現在は、我々二代目夫婦が
先代の想いと知識、経験を引き継ぎ、
お店を切り盛りしています。

Slogan

「いい家具と暮らそう」

マツノが、創業時から掲げるスローガン。
それは「いい家具と暮らそう」。
私たちが考える「いい家具」とは、
傷んだら買い換える消耗品ではなく、
愛着をもって永く使うことができる家具。
メンテナンスをしながら、
次の世代に受け継ぐことができる家具です。

Select

豊富な知識と経験

そんな家具を提供するため、
私たちは全国各地のメーカーや工房を訪ね、
自分たちで見て、触れて、使って、
納得した家具だけをセレクトしています。
商品の特長や誕生までのストーリーを
お客様にしっかりと説明できるよう、
勉強も欠かしません。
これまで何十年と積み重ねてきた
豊富な知識と経験が、私たちの最大の武器です。

Items

材料よし、デザインよし、
使い勝手よし

「日本の四季に対応できるのは、
日本の木の家具だけ」
という考えのもと、
当店では材料よし、デザインよし、使い勝手よしの
三拍子が揃った国産家具を取り扱っています。
天童木工や飛騨といった
名作デザイナーズ家具をはじめ、
上質な空間を演出する多彩なアイテムが揃います。

Please contact us

椅子一脚からでも、
ご相談ください

「いい家具」は頻繁に買い替える必要がないので、
お客様とのお付き合いは
自ずと長いものになります。
マツノのお客様のなかには、
20年以上前に当店で購入したダイニングチェアを、
いまだにメンテナンスに持ってきてくださる方も
いらっしゃいます。

お客様が年齢を重ねても、
ライフスタイルが変わっても、
対話を重ねてそのときにぴったりの
上質な家具を提案する。
その積み重ねで信頼関係が築かれ、
長く愛していただけるお店に
なったのだろうと思います。

「いい家具」は一度購入すると、永く使います。
だからこそ、お客様には、
納得いくまでとことん
悩んでほしいと思っています。

マツノのスタッフは、豊富な知識と経験、
そして確固たる想いをもっています。
椅子一脚からでもかまいません。
気になることがあれば、
何でもお気軽にご相談ください。
いっしょに「いい家具」を見つけましょう！

アートクラフトマツノ

株式会社家具の松野

〒760-0066
香川県高松市福岡町2丁目7-16
087-851-2080

2-7-16 Fukuoka-cho, Takamatsu City,
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+81-087-851-2080